会計ソフト入力代行サービスのお知らせ

お知らせ 2023年8月17日

オピフィクスでは会計ソフト入力代行業務をやっています

会計ソフト入力代行とは、会計ソフトに伝票や領収書の入力を代行するサービスです。当社はシステム開発の会社なので、「おいおい、それは会計士（税理士）の仕事だよ・・・・」というツッコミが入りそうですが、オピフィクスでも会計ソフト入力代行をやっています。

会計ソフトの入力代行は、本来なら、会社の担当者やその会社がお願いしている会計士事務所や税理士事務所の所員の方が行う仕事です。

なぜ、入力代行サービスを提供しようと思ったか？

そもそも、会社が帳簿（会計業務）をしなければならないのは、「入を量り出ずるを制す」ことで、経営者が会社の資金の流れを知り、健全な経営をするためです。そこで、社内でそのお金を交通整理することで、経営者は「いくら利益が出ているのか」「現金がいくら足りないのか」を把握することが出来るのです。

しかし、会社の中のお金の動きは複雑で、借りてきたお金とか、払わなければならないお金などを考え始めると、「えええーい、めんどくさい！」になります。場合によっては、期末を迎えてから、1年分の伝票を入力したり、1年分の領収書をすべて会計事務所に郵送したりしています。

会計ソフト「会計王」を活用していただきたい

当社はソリマチの代理店で「会計王」という会計ソフトを販売しています。会計王は、とても良くできた会計ソフトだと思います。

会計王を導入してくださったお客様には、お伺いをして導入や操作のご指導を行うわけですが、ほとんどの経営者は経理業務にあまり熱心ではないのです。そういった経営者の会社は、社内の入力業務そのものが滞っていて、せっかく導入した会計ソフトを活かしきれていないことを実感していました。

「入力しておけば、会計ソフトを活用して、資金の流れを見える化できるので、社長の仕事の助けになるのに・・・」と残念な気持ちになってしまうわけです。

入力代行でお役立ち

「それならば、面倒な入力業務を、当社で代行させて頂けばよいのではないか」と考えたのです。

当社には、元会計事務所勤務の社員が常駐しており、入力代行を担当しています。会社（お客様）により科目や判断基準が異なる場合がありますので、お客様の会計士さんや税理士さんと連携し、会計士・税理士の手助けとなる入力を目指しております。

社長の余裕を作り、考える方向が見えることが目的

会計ソフトの入力業務が毎月適宜行われると、売上高や利益、出ていくお金、資金などの流れを見える化できると、この先、自社の資金繰りで起こる問題点や状況が見えてきます。

資金不足を予想することの大事さ

特に資金の不足が予想される場合には、早く気がつけば、その分早く現金回収や資金調達の手を打つことができます。

もし、「今のままの仕事の流れで行くと、3ヵ月後に社員の給与の支払いでいくら不足する」ということがあらかじめわかっていれば、その不足を補うための準備をすることができます。

早く気がつくほど時間的があるために気持ちにも余裕が生まれるでしょう。余裕があれば、アイデアを出して試すこともできます。

お金の流れを見ることのメリット

このように、会社のお金の流れを見る事で、将来に予想される現金の不足に気づくこともあるかもしれません。

数字から見えてくる問題点と現在の状況を照らし合わせると、考える方向性も定まってきます。

不足金額がわかっていれば、必要な受注金額、件数も明確になります。それをどのように達成していくのかの打ち手も試すことも可能です。社長自ら、既存の顧客回りを積極的に行うようにする時間もあるでしょう。

「売れ筋商品が売れなくなっている」「今まで売れていなかったものが売れている」など発見があれば、それを今後の商品・サービスの改善にも活かせます。

新規顧客開拓の必要性に気がつけば、商品・サービスの価値の見直しをして、ホームページの改善やチラシをつくるなど、前もってPRを強化することもできます。

会計ソフトを活用すると問題解決の時間を生み出せる

しかし、会社のお金の交通整理が出来ていないと、問題点すらわからないかもしれません。資金調達の場合、期日の時間がひっ迫すると選べる選択肢も少なく、気ばかり焦ってしまうことにもなりかねません。

つまり、会計ソフト入力代行業務が、社長の心の余裕と、将来のことを考える時間を生み出す助けになると考えたのです。さらに、経営者の本来の仕事のための考える材料も提供してくれます。

当社は、会計ソフトの入力代行業務だけではなく、システム開発も得意です。経営者が会社の未来について考える為に必要な数字があれば、それらを会計ソフトとCSV連携してアウトプットするためのご協力も可能です。

今はインボイスだ、伝帳法だとかで巷では「クラウド会計・・・」、「楽々・・・」、「AIによる写真を・・・」とか様々な手法がありますが、会計の目的はお金の交通整理。

このお金の交通整理の目的は、経営者の仕事の余裕をつくり、将来のことを考える材料の提供にあるのです。

そして、実際には「使ったお金は何に使ったか」「入ってきたお金は何のお金か」を毎日記帳すればよいだけです。

毎日、会計ソフトの入力をしたらいいと分かってはいるのだけれども、それだけのことがなかなか面倒でできないことが現状です。「クラウド・・・」や「楽々・・・」などのサービスを利用しても、定期的な入力は面倒です。

そういったことから、会計ソフトの入力代行サービスを始めました。

会計ソフト入力代行サービスはこういった会社におすすめ

社内に専属の記帳される方がお見えでない。
奥さんにさせているが科目がいまいちわからない（科目修正が多い）。
定期的に会計士さんや税理士さんに来てもらっているが、時間と費用を再考したい。
会計業務で出た数字を経営計画等に活かしたい。
会計入力のバイトがすぐに辞めてしまう。

そんなことでお悩みの会社の方はご相談ください。

御社の会計士さんや税理士さんと相談しつつ、利用しているソフトを含め、今までの導入指導のノウハウを生かし最適の利用方法を考えます。御社と会計士さん・税理士さんのスムーズな橋渡しを提供します。

サービスエリアは、愛知県（名古屋）とその周辺企業様です。会計ソフト入力代行をご希望の企業様は、お気軽にお問い合わせください。会計ソフト入力代行業務についてのご相談をお待ちしております。