ランディングページ制作でのさまざまなメリット

自社の「当たり前」が言語化できない

ランディングページの制作では、商品・サービスの内容、魅力、メリット、購入方法など、ランディングページに掲載する文言の一時一句作成していきます。

商品・サービスを扱っているお企業様にとっては当たり前のことすぎて、言語化できていないことが多いので、ホームページやランディングページの原稿作成に苦労します。

商品・サービスの種類や価格、どういうお客様に向けての商品・サービスなのか、商品ごとの違いは何か、どういう使い分けをすればよいのかなど、把握しているけれど、言語化して明確にしていないことも多いのではないでしょうか？

一般的なホームページ制作会社では、「原稿はお客様でご用意ください」と言われることが多いです。しかし、原稿作成がなかなかできないので、消費者が魅力に感じることがないホームページが出来上がってしまいます。

ランディングページの原稿は「当たり前」を言語化することが大事

ネット検索してランディングページに訪問してくださった方は、その商品・サービスに初めて触れる方がほとんどです。

商品・サービスを熟知している人の感覚でホームページの原稿を作成してしまうと、初めて触れる方には分からない用語が使われていたり、商品が欲しいと思っても購入方法といった「当たり前のこと」が書かれていなかったりして、お問い合わせのないホームページになることがよくあります。

貴社の業界の商品やサービスに始めて触れる人は、そのことが分からないので貴社の商品やサービスの魅力が伝わりません。明確化されていない状態では、集客ができるよいホームページはつくれません。

特に技術系の商売をされている方は、硬い文章になりがちになります。性能試験結果を掲載したり、技術開発の論文を載せたりする場合もありますが、素人からすると導入事例やメリットなどを知りたいのです。プロ目線での硬い文章も良いのですが、素人目線での分かりやすい文章であることも、集客では大事になることがあります。

当社にてランディングページを制作すると、お客様に代わって原稿を作成するため、素人でも分かりやすい文章で、１ページで商品・サービスの良さを伝え切るページを制作できるため、お問い合わせや資料請求などのコンバージョンの割合を格段に高めることができます。

自社商品のことを言語化できていない＝属人化

たくさんの種類の商品・サービスを扱われている企業様では、社内スタッフだけでなく社長ご自身が貴社商品・サービス個々の全容が把握できていないことがあります。

あらゆるものをオーダーメイドしている企業では、特定の業務は、ある一人の営業担当者しか受注できないところもあります。オーダーメイドが複雑過ぎて、他の営業担当者では対応できないケースです。

それを「属人化」と言います。

そのような企業は、その商品の開発者しか商品のスペックや製造方法を把握していなかったり、特定の営業担当者しか販売できなかったりする場合があり、機会損失を起こしていることが多いのです。

以前に、部品をオーダーメイドしている企業様で、営業担当者様が自社で何をオーダーメイドできるのか、全容を把握できていなかった事例もありました。その担当者は、「何でもオーダーメイドします」と営業に回っていましたが、顧客からすると「なんでもご依頼にお応えします」と言われても、困ってしまいます。お客様から「何でもできるのなら、今日の夕食をオーダーメイドしてくれ」と皮肉を言われてしまいかねません。

ランディングページには、「こういった実績があります」という具合に事例を掲載しておくと、同じような事例を求めている方がネット検索で訪れてくれるようになります。そして、お問い合わせで「この事例と同じようにしてほしい」と注文を頂けるようになります。すると、直接営業でのクロージングも容易になります。

ランディングページの内容を新人研修に使用することで、業務に取り組む前に商品やサービスの全体のことを知ることができ、新人の短期間での戦力化にもつながります。

「集客ホームページ365」のランディングページ制作なら？

当社の集客ホームページ制作サービス「集客ホームページ365」では、ランディングページの制作も行っています。弊社スタッフが商品・サービスについて整理をし、言語化して、ランディングページを訪れてくださった方に伝わるような言葉で原稿を作成していきます。

弊社スタッフが質問をしながら、次のことからヒアリングさせていただきます。

• 何ができるのか／何ができないのか？
• どういう人（企業）に向いている商品・サービスなのか？
• 顧客はどのような価値を求めているのか？

それらの内容から、ランディングページの文章を弊社担当者が作成していきます。伝わりにくい内容には、必要に応じて図表や写真を入れます。

そのようにして、ホームページに訪れた人が、貴社の商品やサービスの魅力をしっかり把握し、貴社にお問い合わせしてくるようにできます。すると、特定の営業担当者しか販売できなかったものであっても、ランディングページが365日営業してくれるようになります。

商品・サービスの整理と体系化によるメリット

まず、商品・サービスの整理ができ、体系化することができます。オーダーメイドに対応されている企業様でも、体系化によって、商品・サービスの構成が分かりやすくなるのです。

その結果、商品・サービス個々の全体像や、企業内の仕事の全貌が見えるようになります。

貴社にて慣例となっているために、疑問に思わずに行っていたサービスの中に、不要なもの、効率の悪いものが発見されることがあります。そのときには思い切って、切り捨てる判断をしたり、業務改善をしたりするなど、経営判断に当たることも行えます。不要なものを切り捨てれば、それによって生まれた余剰の経営資源を、他の有効なサービスに振り分けることができるのです。

切り捨てるところまでいかずとも、整理することで、売れない商品を売れるように延命したり、新商品・サービスに変更したりして、既存顧客への提案力が高まります。また、サービスの提供先を広げたりすることで、新たな顧客獲得、販路の拡大につながることもあります。

マーケティング・コンサルティングによるメリット

弊社のランディングページ制作では、その準備段階でマーケティング・コンサルティングにもなっているのが「集客ホームページ365」の大きな特徴です。

ランディングページ制作の最初の工程は、顧客と顧客が求める価値を明確化することから始めます。そういったことから、ランディングページ制作の課程で、新たな顧客ニーズを発見したり、新商品のアイデアが生まれたり、今まで考えもしなかった業界への横展開に発展したケースもありました。

商品・サービス、仕事の必要・不要の見極めができ、業務の効率化・生産性のアップなどにつながるというメリットにつながることがあるのです。

ホームページ以外の広告媒体への流用が可能

商品・サービスの整理をして魅力を明確化し、言語化していくことで、これらを他の広告媒体に流用することができるようになります。チラシ、パンフレットなどに体系化されたサービスを載せ、適切な言葉での説明をつけることで、限られた紙面を有効に活用できます。しかも、そのチラシやパンフレットは、商品・サービスの魅力をしっかり伝えられる営業力の高い媒体になります。

チラシとランディングページ、ホームページをうまく連動させれば、営業効果を上げることも可能です。さらに、営業担当者がお客様のもとで説明するためのマニュアルにも転用することができます。

売れる営業担当者は、独自の勝ちパターンを持っていることが多いです。ランディングページ制作は営業の勝ちパターンを作っていくようなものですから、まとめられたものをリアルの営業の現場にも、営業トークとして活用していただくことができます。

このように、ランディングページ制作のプロセスのなかで商品・サービスについて考え、整理をしていくことが、顧客ニーズをつかみ、経営やリアルの営業の場面にも活かすことができます。利益の増大にも結び付けることができれば、安定経営にもつながります。

また、ランディングページ制作を含むホームページ全体の見直しをしていくことで、貴社の商品・サービスのすべてを言語化していくことができます。